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電子書店パピレス 代表取締役 天谷幹夫様とアイドック代表取締役 成井秀樹

KeyringPDF 導入事例 : 電子書店パピレス 様

電子書店パピレス電子書籍を課金配信したい。まず必要としたのは著作権保護のためのシステム。 ユーザーの使い勝手と著作権保護、この二つを両立できるサービスが必須だった。

名称 電子書店パピレス 様 (URL:http://www.papy.co.jp/
業種 電子書籍の取次販売
課題 ユーザーの使い勝手を損なわず、著作権を保護できるサービスを探していた。
効果 契約出版社が増加し、取り扱い商品の質と量を飛躍的に充実させることができた。
導入製品 KeyringPDF for ダウンロード販売

2010年8月 電子書店パピレス様は新サービス『bookend(ブックエンド)』を利用したサービスにリニューアルしました。
bookend(ブックエンド)

「電子書店」という分野を切り拓き、有料販売に成功

他に先駆けて「電子書店」という分野を切り開き、コンテンツそのものを有料販売すること に成功したパピレス社。代表の天谷幹夫さんにお話をうかがいました。

- 電子書籍の販売を始めるにあたって苦労した点を教えてください。

電子書店パピレス 代表取締役 天谷幹夫様
電子書店パピレス
代表取締役 天谷幹夫 様

出版社に電子書店の構想を持ち込んだところ、最初に協力してくれたのは2社だけでした。
問題になったのは、著作権の保護です。著作権保護がない状態で電子化すると、無限のコピーが簡単に可能になってしまう。それは出版社の立場としては非常によろしくない。ですので、著作権保護を参入条件にされるところばかりでした。
仕方ないので、著作権保護をあえて目をつぶってもIT の将来性を見込んでくれた出版社の書籍と、あとは著作権フリーの書籍を取り扱っていました。「坊ちゃん」みたいなものとかですね。
著作権保護を掛けるシステムはあるにはあるのですが、使い勝手が悪かったり。よくあるのが、コンテンツを特定のフォルダにダウンロードさせて、解凍させて、という段取りをふむもの。IT 業界の人間にとっては何が悪いの?というものですが、女性であるとか高齢者、あと、単純にパソコンが苦手な人にとっては、それだけのことが大変な負担になるのです。
なんとか使い勝手がよく、なおかつ著作権保護が出来るシステムはないものか。それを探している時に出会ったのがアイドックさんのKeyringPDF のシステムだったのです。

使い勝手がよければ電子書籍は売れる

電子書店パピレスサイト

著作権保護のシステムとしては、アドビ社のe-book がありました。ツールをアドビ社のHP からダウンロードして使うシステムです。 我々は「ここからダウンロードしてください」とアナウンスしたのですが、ユーザビリティが悪くてなかなか普及しない。当然、売上げも上がりません(笑) 。
そこで、独自の著作権保護ツールを開発しているところはないかと、調べることになりました。
財閥系、あるいは通信系の大手システム会社が、著作権保護の技術を持っていたので、導入の商談をはじめたのですが、なかなか進まないのです。 我々の望む細かいカスタマイズになかなか対応しようとしてくれない。 適応力、ユーザーからの視点、即応性、そういった点で、パートナーとしてはかなり心もとないものがありました。
そんな中で、アイドックさんのKeyringPDFを知りました。

- 可能な限りご要望に応えるよう、KeyringPDF をカスタマイズした結果、ご採用いただくことができました。その成果とは。

ユーザビリティはかなり向上しました。第一に説明が日本語である(笑)。自動インストールで手間なしというのも重要でした。
実は、著作権保護をかけると、かけないものの1 割ぐらいにまで売上げが急落するものなのですが、KeyringPDF で著作権保護をかけた物の場合、売上げは約8割くらいの水準をキープしています。
インターネットで有料の情報は流通しないという意見もありますが、それは有料情報を閲覧するシステムのユーザビリティが悪いために敬遠されているというのが、本当のところではないでしょうか。
ユーザーは決してネット上の情報にお金を払いたくない訳ではない。
KeyringPDF のような簡便な方法で、良質のコンテンツを得られる体制を作れば、きちんと購入していただけるのだと思います。
KeyringPDF によって著作権保護をかけられるようになったことで、いままで躊躇されていた多くの出版社さんから、電子書店への参入にゴーサインを出していただけるようになりました。それによって、パピレスの取り扱い商品の質と量を飛躍的に充実させることができました。